やってきました、1/20。紹介状を握り締め、いざ、不妊治療専門医へ。
「不妊治療専門」、なんてハードルが高い言葉。
ここに来るまで、検索しまくって頭の中は既にパンパンです。
しつこいですが、なんてったって私はFSH15、卵巣機能が低下しているアラフォー女ですから(笑)
何て言われるんだろう、卵胞成長の為に注射とか打つのかしら、、、等々悶々と考えながら病院に向かいました。
意外だったことは、、、男性が多い。(勿論患者さんです)
カップルで来ている方も、男性一人で来ている方も。
前の病院は総合病院で、産婦人科と小児科が同じフロアだったので、ファミリー感がありました。
そして一番の違いは、、、「パートナー情報」もきちんと書くこと。
名前、年齢、そして「不妊治療に積極的か否か」。
やはり。「不妊治療はパートナー同士で協力しあうもの」なんですね。
未だ子供が欲しい旨を伝えていない私は、悩みつつも「消極的」に丸をつけました(汗)
呼ばれて診察室へ。
担当してくれたのは、院長先生でした。(女性)
「紹介状、拝見しました。ホルモン検査は行なっているのですね。
年齢が42歳ということなので、一通り、不妊検査をしていくのがいいと思います。クラミジア、甲状腺検査も終わられているのでスキップしていいと思います。クラミジアが陰性なので、卵管の癒着は考えにくいので、卵管通水検査でいいでしょう。(卵管造影は必要ないとのこと)一度内診しますので、お隣の部屋へどうぞ。」
内診。何度やっても慣れませんね。
内診台に座ります。
この病院は患者側に見えるようにエコーのモニターがありました。
「見えますか?こちらが右の卵巣です。こちらが左です。排卵は、、、終わってますから、
小さく、のう腫がありますね。でも気にせず大丈夫です。」
あ、そう言えば、前の病院でも同じこと言われた気がする。でもFSHの高さがショック過ぎてすっかり忘れておりました。
内診が終わり、再び呼ばれます。
「傍卵巣のう腫というものが左の卵管にありますが18mm×11mmと小さいものなので、特にきにすることはありません。排卵は終わっていますから、次回、生理が来たら通水検査の予約を取ってください。その際にAMHの検査と感染症の検査もしたいと思います。先ず2回はタイミング法で様子を見たいと思います。何か質問はありますか?」
え!?
今、なんと言いました?
私はてっきり、クロミッド効かなかったんですね、では保険適用外ですけど他の薬で卵胞を刺激しましょうか、くらいのこと言われると思っていました。
ので。
「あの、FSHが高くて卵胞が育たないって言われたんですけど、時間もないですし、大丈夫なんでしょうか?」
すると、先生。
「年齢のこともありますのでステップアップのことも勿論考えるのですが、前回がたまたまそうだった、ということもあるんですよ。例えば体外受精をするにしても42歳6ヶ月と42歳11ヶ月では着床率が違いますから、早い方がいいのは確かなのですけれど、特に問題はないので先ずは2ヶ月、タイミングをとってみて、その後ご希望があればそれに沿った進め方をしていきますので、ご希望があればその都度伝えてください。」
なんと!!!
そんなことがあるなんて!
私はこの2ヶ月、ずっと、妊娠しない原因は私にある、と思い込んでいました。
ちゃぶ台をひっくり返してもらった感じです!(使い方違うけど)
例えるとすれば、背中に羽根が生えた感じ。
心も身体も軽くなり、勇気りんりんになりました!
早速先輩に喜びのライン。(喜びが滲み出ていますね、、、M先輩いつも聞いてくださってありがとうございます)
次回は通水検査!病院に行くことが楽しみ(検査はドキドキしますが、、、)になるなんて、思いもしなかったです。
(つづきます)